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第一線で活躍する税理士、社会保険労務士、そして各部門のスタッフたちが
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2023.04.06
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一般企業の経理から税理士事務所へ転職した経験者の声を聞いてみた

一般企業の経理から税理士事務所に転職する方は多くいらっしゃいます。
より専門性を求めて転職される方、将来税理士の資格を取得し独立を考えている方など、転職理由はさまざまです。
今回は一般企業の経理から税理士事務所に転職した経験者の声をお届けします。今後の転職活動の参考にしていただければと思います。

大手企業の経理職から転職をしようと思ったきっかけとは?

もともと経理職を選んだのは、長くキャリアを築いていくことができそうだなと思ったからなんです。でも、大手の経理職は完全分業制なので、毎日が単調な日々で、1年やっても自分の成長を感じることが出来ませんでした。業務もほとんど変わらないので、仕事を通じて今後のキャリアステップをイメージできないなと感じ転職を考えました。

どのような業界や職種を探していましたか?

やっていた経理職は業務の変化やスピードがあまりなかったので、それが得られる業界を探していました。
その時、税理士事務所の求人を目にし、税理士業界を調べると「スキルが得られる」「成長ができる」「安定している」ことがわかりました。
ただ、正直税理士事務所での仕事について知識が乏しく、知人に税理士事務所で働いていた方がいたので、詳しく話しを聞いてみることにしました。
話しを聞くとスキルは間違いなくつくということだったので、未経験でも応募可能な税理士事務所を探すことにしました。

応募から面接まで、色々な税理士事務所をみてどうでしたか?

未経験でも応募できる税理士事務所はとても少なく、1社面接に行ったところはおじいさん税理士で、従業員も10名くらいの税理士事務所でした。人数構成としては、息子さんがいて、社員が2~3人であとはパートさんといったかたちでした。
面接をしていただいて感じたことは、そこで自分自身が楽しく働いているイメージができず、もっと規模が大きい事務所を探し、税理士法人松本を見つけました。
税理士法人松本から面接の案内が来て、面接に行くと同年代のスタッフがたくさんいることがとても好印象で、働いているスタッフも未経験から入社していることを聞き、入社することを前向きに検討しました。

経理職から会計事務所に転職をしてみてどうでしたか?

これまで自社のみの経理に携われば良かったのですが、税理士事務所はさまざまな業種のお客様と触れ合うため、代り映えしない日常が180度変わりましたね。
でも、それが自分自身にとって刺激的な日々で、期待通り以上でした。
また、税理士事務所は自分のなかでとても固いイメージだったので、お客様と最初話すときはとても緊張しました。ですが、税理士法人松本のお客様の層は事務所のイメージと同じフランクなお客様が多く、早い段階で打ち解けることができました。
あと、イメージでは数字と向き合うのがおもな仕事だと思っていたのですが、人と話すことのボリュームが多くて驚きました。前職では社外の人と話す機会がほとんどありませんでした。

経理職での知識やスキルを活かせている部分はありますか?

経理職での知識やスキルで活かせている部分は、お客様側がどういう動きをしているかが想像できるので、お客様目線で話をすることができることや、請求書や領収書を帳簿につけるという実務を知っていたため、会計ソフトへの入力はスムーズに取り掛かることが出来ましたし、お客様側の実務面でのサポートをすることができました。
また、前職では手形や小切手を見る機会もありましたので、建設業や不動産業のお客様などはスムーズに対応することができています。

会計事務所で感じるやりがいや魅力は何ですか?

やっぱり、経営者の皆さんに「ありがとう」と言っていただけることです。一般企業の一社員であれば、社長さんに直接「ありがとう」って言っていただく機会はとても少ないと思いますね。
あとは、開業したばかりの経営者や個人事業主の方は、まだ経営や税金に関する知識が少ない方も多く「お客様に私たちに任せてください!」とお伝えすることができる立場であることや、将来の話のアドバイスなどもできることがとても魅力的なお仕事ですね。
あらゆる業種の経営者をサポートできる仕事は税理士事務所の醍醐味かもしれません。前職もそうですが、普通に一社員として働いて、20代のうちに社長に経営のアドバイスをすることなんてめったに経験できることではないですから。

まとめ

経理職から新しく税理士事務所に転職したスタッフの体験談でした。
経理職から税理士事務所へ転職するということは、相談する側から相談される側になり、立場が逆転します。これまでの経理的な知識だけではなく、総合的・体系的に物事を捉えるという能力も必要となります。
税理事務所の仕事は、お客様からの税金の相談、税務上の届出書作成、確定申告の作成提出の代行、融資対応、税務調査の立会など多岐にわたります。
経理職で積み重ねた会計ソフト入力などは税理士事務所でも活用できるスキルです。これまでの経理職のキャリアを活かし、キャリアステップをしたい方は税理士事務所に転職することは可能です。税理士事務所で働くことで、より専門性が高い経験が積めることや業務の幅が広く様々な経験が積めることが魅力的です。まずは、税理士事務所での業務内容などの話しを聞きに行っても良いかと思います。
税理士法人松本では、未経験から税理士事務所へ転職を検討している方向けのSpeaker Deckも公開しておりますので、ご興味のある方はぜひ閲覧いただければと思います。

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